法師陰陽師小角の隠れ宿
平安の闇夜、塚越屋に
役行者の流れをくむ法師陰陽師小角現る
初めに…
私が占いに使用している占術は主に、陰陽寮で陰陽師が使用していた「六壬(りくじん)」、真言宗の開祖である空海が使用していた「宿曜経」をベースにしております。
では「六壬」はどのようなものかと言えば、黄帝龍首経に曰く「黄帝は我が子三子を呼び、我は昔、玄女より六壬を授けられた。六壬は十二経、及び口傳を以って授けられた傳義で、三十六用法がある。それを汝らに伝えようと思う。六壬を習得して内にあっては自らを修め、外にあっては善政に使い人民を治めよ。
また賢人でなければ秘して漏らすべからず、もし習得できない時は名山三泉の下に埋めて、妄りに人に漏らす勿れ」と書かれています。
六壬は天地人の三才を観るもので、天には太陽、月、星の三つの光があり、地には東西南北中央の五方があり、北斗七星は天を廻り東西南北と北西、北東、南東、南西の八つの方位に臨みます。
年月日時とは皆天より出たもので、天は上にあり地を覆い、地は下にあり天を助け、天の気には吉凶があり、地には禍福があります。天は一時間毎に三十度づつ変化していますが、天の変化は太陽をもって知ります。六壬では太陽を月将(げっしょう)呼び、天地の交わりを、六十干支、木火土金水の五行(相生相尅等)の法則を用い、天一至尊の神を遊行(移動)によってどのような事が起こるのかを予見するものです。
次は空海が使用していた「宿曜経」ですが、こちらは天に属する太陰、即ち月が天のどの位置にあるのかを観て、吉凶を予見します。月も天を旋転しております。
月はまず朔月(新月)から約七~八日間で上弦月となり、朔から約十五日間で満月になります。その後は約七~八日間で下弦月となり、約一か月を経て朔月へ戻ります。生まれた日がどの月の状態であるか、その月に生まれた曜日(七曜)を加えて、百八十九種の性格の分別を窺い知ります。
更に太陽と歳星(木星)の位置を測り、人生における運の強弱を知ります。
どちらの占術も天地の交わりにて天の言わんとすることを窺い知ることを目的としております。名だたる陰陽師や宿曜師の先達の方に比べてしまえば、私の術などまだまだ未熟ですが、少しでも皆様の生活が向上するようお手伝いができればと考えております。
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【占い】
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【霊符(お札)】
病気、仕事、金運、土地、対人など様々な種類がございます。ご希望する方は、隠れ宿で占う時にお札をお願いしたいとお申し出ください。
お札の料金は「1枚1000円」となります。

【念珠】
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